利用開始方法

  1. 利用申請

  2. 個人アカウントの有効化

  3. 30TB グループフォルダの有効化

  4. Jupyter初期設定

の手順にて利用開始の準備を行います

A. 利用申請

フォームより申請を行います。申請は 研究課題ごと の受付です。材料分野に関わる研究課題を広く受け付けています。

ARIM-mdxデータシステム利用申請フォーム

申請後、発行されたアカウントにて下記の手順に進みます。

注釈

ARIM共用設備を利用の研究課題 でアカウント取得済みの場合、申請は不要です。

B. 個人アカウントの有効化

注釈

別プロジェクトにて ユーザー登録済の場合は本作業は不要 です。登録のメールアドレスを使って C. 30TB グループフォルダの有効化 に進みます。

B-1. 初回パスワード変更

1-1. https://arim.mdx.jp/nextcloud にアクセスします。
init-login

1-2. 取得したアカウントと初期パスワードでログインします。
login-2

1-3. 新しいパスワードを登録します。
login-3

1-4. アカウント設定画面に移動し、必要な情報を更新します。
login-4

B-2. メール承認

2-1. 登録したメールアドレスに送られる承認メールを確認します。
login-5

2-2. メール内のリンクをクリックして承認プロセスを完了します。
2-3. https://arim.mdx.jp/nextcloud にてログインを確認します。
login-6

注釈

承認後は、IDだけでなく メールアドレス を使用してもログインが可能になります。

警告

一部メールアドレスでは、フィルタリングにより確認メールが届かない場合があります。 この場合は、ARIM-mdx Data Systemの管理者・パスワード発行者にご連絡ください。

C. 30TB グループフォルダの有効化

研究課題ごとに提供される30TBグループフォルダは以下の手順で有効化します。

注釈

以下、手順は 研究プロジェクトの代表者が実施 します。

C-1. 課題グループ管理用URLの取得

個人アカウントとともに発行される 課題グループ管理プライベートURL を取得します。 取得が確認できない場合は、研究課題グループの代表者もしくはARIM-mdxアカウント発行者へお問い合わせください。

警告

取得のURLの取り扱い・漏洩に注意してください。 URLを知っているすべての人がグループ管理にアクセス可能になります。 漏洩が確認された場合はARIM-mdx のアカウント発行者へお知らせください。

C-2. 課題グループ管理へのログイン

2-1. 取得した課題グループ管理用URLへアクセスし、自身のアカウントでログインします。
login-6

2-2. ARIM-mdx User Group Management に入ります。グループに登録済みのアカウントがあれば表示されます
user-group-management

C-3. グループユーザー追加

3-1. Enter email に登録したいユーザーのアカウント (メールアドレス) を入力し ADD ボタンをクリックします。
add-user

注釈

登録のメールアドレスは https://arim.mdx.jp/nextcloud より、右上アイコン>View Profile

3-2. ユーザーが登録され、30TBグループフォルダが利用可能になります。
added-user

C-4. Nextcloudでの確認

4-1. https://arim.mdx.jp/nextcloud より、 ログイン中の場合は一度ログアウト します。
4-2. ログイン後、 ⌂ / large フォルダに追加したグループフォルダ (例 24UT0000) が現れます。
check-user

C-5. (Option) ユーザー解除

5-1. 削除するユーザーの Delete ボタンをクリック。 Deleted となります。
delete-user

5-2. 次回アクセス時 (ブラウザリロード時) 、削除ユーザーの表示が消えます。
deleted-user

D. Jupyter初期設定

Jupyterの利用開始のために、以下の手順でNextcloudとの連携を行います。

D-1. Jupyterへのログイン

ARIM-mdx Jupyter サービス ( https://jupyter.arim.mdx.jp ) にログインします。
login-6

D-2. Jupyter Serverの起動

Severを選択しStartで起動します (初期設定はいずれでも可能です)。
jupyter-spec

タイプ

説明

Jupyter / VSCode / Remote Desktop

Remote Desktop ( MateriApps LIVE! ) を含んだ環境

Jupyter / VSCode Only

JupyterLab, VSCodeのみの環境

タイプ

スペック

説明

Default

8コア 12Gメモリー

標準的な計算環境

High Spec

16コア 24Gメモリー

高性能PC相当の計算環境

Max Spec

48コア 72Gメモリー

高性能サーバー相当の計算環境

注釈

Jupyterの起動には最大で数分かかることがあります。

D-3. README.ipynb の実行

3-1. 起動後、フォルダ内の README.ipynb ファイルを開き、実行します (▶︎ボタンをクリック)。
readme

3-2. 2行目を実行すると、ARIM-mdx Nextcloudへリダイレクトされるので、アカウント連携の許可をします。
nextcloud-connect

3-3. ARIM-mdx Nextcloud側のアクセス認証が終わったら、Jupyterに戻り README.ipynb の続きを実行します。5行目まで、すべてを実行すると新しく arim-mdx フォルダが作られます。
arim-mdx-appear

3-4. arim-mdx フォルダが自身のARIM-mdx Nextcloudのホームフォルダと同期され、 large/24UTXXXXX などにアクセス可能となっていれば、初期設定は終了です。2回目以降のログイン時には自動でARIM-mdx Nexcloudと連携します。
sync-nextcloud