ARIM-mdx データシステム
ARIM-mdx Data System
ARIM-mdx Data System
全国の「大型実験施設」と「スーパコンピュータ」をつなぐ材料研究用データインフラ
- 大量の実験データやシミュレーションデータを簡単に保存・共有・公開・管理
- 保存したデータはブラウザからリモートで高速データ解析
- 実験装置からIoTデバイスを使った、安全な直接データ転送
- 学術ネットワーク SINET 6 によるスーパーコンピュータとの高速データ通信
NEWS
ニュース
【2025/1/8】1000ユーザー突破
ARIM-mdxデータシステムの利用者数が1000名を超えました。
【2024/12/13】東京大学よりARIM-mdx Data System プレス発表
本システムに関して東京大学、同学工学系研究科、同学情報基盤センターより共同プレスリリース発表がありました。
(東京大学) 材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始
(工学系研究科) 材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始
(情報基盤センター) 材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始
(東京大学) 材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始
(工学系研究科) 材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始
(情報基盤センター) 材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始
【2024/12/6】 データ活用社会創成シンポジウム2024にて発表
本システムに関して、データ活用社会創成シンポジウム2024 にて東京大学 華井雅俊が発表を行いました
【2024/10/29】 ARIM-mdx Data System 論文採択
本システムの概要論文が、Big Dataに関する国際会議 IEEE BigData 2024 に採択されました。
2024年12月15日-18日にアメリカワシントンDCにて口頭発表が行われます。論文はこちら (プレプリント版はこちら)。
2024年12月15日-18日にアメリカワシントンDCにて口頭発表が行われます。論文はこちら (プレプリント版はこちら)。
【2024/10/21】 Web Page開設
本ページを開設しました。
GUIDE
利用方法
大容量Nextcloud ストレージ
Nextcloudをつかって、ブラウザやアプリからデータの保存が簡単に行えます。
スーパーコンピュータなど、コマンドライン環境からの大規模データ転送も可能です。
スーパーコンピュータなど、コマンドライン環境からの大規模データ転送も可能です。
高性能Jupyter データ解析基盤
ブラウザからワンクリックで高性能Jupyter環境起動、保存した材料研究データの解析を行えます。
JupyterLab, VSCodeなどの開発ツールに加えて、物性研究用 All-in-one package である MateriApps LIVE! を Remote Desktop 上で利用可能です。
JupyterLab, VSCodeなどの開発ツールに加えて、物性研究用 All-in-one package である MateriApps LIVE! を Remote Desktop 上で利用可能です。
RxT データ転送IoTデバイス
RxT データ転送IoTデバイスを利用して、ネットワークにつながっていないスタンドアロンの実験装置から直接データ転送を行うことが可能です。
利用方法の詳細
利用方法の詳細はドキュメントを参照ください。
Citation & Acknowledgment
引用・謝辞の方法
ARIM-mdx Data Systemをご利用になった研究においては、謝辞、方法、評価、機器利用等で利用の記載、引用をお願いしております。
本システムに関する論文はこちら
本システムに関する論文はこちら
記載方法の例 (RIS)
In this research work, we used ARIM-mdx data system [#].
TY - CONF
TI - ARIM-mdx Data System: Towards a Nationwide Data Platform for Materials Science
T2 - 2024 IEEE International Conference on Big Data (BigData)
SP - 2326
EP - 2333
AU - M. Hanai
AU - R. Ishikawa
AU - M. Kawamura
AU - M. Ohnishi
AU - N. Takenaka
AU - K. Nakamura
AU - D. Matsumura
AU - S. Fujikawa
AU - H. Sakamoto
AU - Y. Ochiai
AU - T. Okane
AU - S. -I. Kuroki
AU - A. Yamada
AU - T. Suzumura
AU - K. Taura
AU - Y. Mita
AU - N. Shibata
AU - Y. Ikuhara
PY - 2024
DO - 10.1109/BigData62323.2024.10825674
JO - 2024 IEEE International Conference on Big Data (BigData)
IS -
SN - 2573-2978
VO -
VL -
JA - 2024 IEEE International Conference on Big Data (BigData)
Y1 - 15-18 Dec. 2024
ER -
記載方法の例 (Latex + Bibtex)
In this research work, we used ARIM-mdx data system~\cite{hanai2024arim}.
@inproceedings{hanai2024arim,
title = {ARIM-mdx Data System: Towards a Nationwide Data Platform for Materials Science},
author = {Hanai, Masatoshi and Ishikawa, Ryo and Kawamura, Mitsuaki and Ohnishi, Masato and Takenaka, Norio and Nakamura, Kou and Matsumura, Daiju and
Fujikawa, Seiji and Sakamoto, Hiroki and Ochiai, Yukinori and Okane, Tetsuo and Kuroki, Shin-Ichiro and Yamada, Atsuo and Suzumura, Toyotaro and
Shiomi, Junichiro and Tarua, Kenjiro and Mita, Yoshio and Shibata, Naoya and Ikuhara, Yuichi},
booktitle = {Proceedings of 2024 IEEE International Conference on Big Data (BigData)},
pages={2326-2333},
year = {2024}
}
Experimental Facilities
大型材料実験施設
ARIM-mdx Data System は、日本各地の様々な共用実験施設や自動実験施設と接続しています。
施設の各実験装置の多くは、データ転送IoTデバイス RxT を使ってARIM-mdxに接続され、効率的なデータ転送を実現します。
施設の各実験装置の多くは、データ転送IoTデバイス RxT を使ってARIM-mdxに接続され、効率的なデータ転送を実現します。
共用実験施設
自動実験施設
Supercomputers
スーパーコンピュータ
DevOps Teams
開発・運用チーム
研究・開発・運用
協力 (敬称略・五十音順)
幾原 雄一 (東京大学), 飯盛 桂子 (東京大学), 井上 佳寿恵 (東京大学), 太田 悦子 (東京大学), 大西 正人 (統計数理研究所), 岡根 哲夫 (日本原子力研究開発機構), 沖津 康平 (東京大学), 押川 浩之 (東京大学), 落合 幸徳 (東京大学), 木村 鮎美 (東京大学), 黒木 伸一郎 (広島大学), 小西 邦昭 (東京大学), 近藤 尭之 (東京大学), 坂本 弘樹 (広島大学), 櫻井 治之 (東京大学), 佐藤 千津子 (東京大学), 澤村 智紀 (東京大学), 塩見 淳一郎 (東京大学), 柴田 直哉 (東京大学), 竹内 美由紀 (東京大学), 竹中 規雄 (東京大学), 寺西 亮佑 (東京大学), 豊倉 敦 (東京大学), 中村 公 (東京大学), 西尾 和記 (東京大学), 西村 芳治 (東京大学), 一杉 太郎 (東京大学), 府川 和弘 (東京大学), 福川 昌宏 (東京大学), 藤川 誠司 (日本原子力研究開発機構), 藤原 誠 (東京大学), 古川 恵 (東京大学), 松井 裕章 (東京大学), 松村 大樹 (日本原子力研究開発機構), 水島 彩子 (東京大学), 三田 吉郎 (東京大学), 森田 真理 (東京大学), 森山 和彦 (東京大学), 安永 竣 (東京大学), 山田 淳夫 (東京大学), 山田 真司 (広島大学), 山原 弘靖 (東京大学), レ デゥック アイン (東京大学),
Supports
研究支援
FAQ
ご質問
利用料金はかかりますか?
ARIM-mdxデータシステムの利用は無料です。材料研究の目的において広く利用を受け付けております。
上記、研究プロジェクトの支援によって運用されていますので、論文等の成果公開においては謝辞の記載をお願いしております。
上記、研究プロジェクトの支援によって運用されていますので、論文等の成果公開においては謝辞の記載をお願いしております。
最大どれだけのストレージ容量が利用できますか?
プロジェクトあたり30TBの利用が可能です。それ以上の利用は下記フォームよりご相談ください。
ARIM−mdxデータシステムはどこにありますか?
ARIM-mdxデータシステムはmdx-I上に構築されており、そのシステム実態 (サーバー群) は東京大学柏IIキャンパス内にあります。東京大学情報基盤センターによって厳重に管理されています。
ARIM−mdxデータシステム上のデータはいつまで保管されますか?
ARIM Japanプロジェクトが終了する2030年年度末 (2031年3月31日) までを原則としています。
それ以降は、本システム全体の利用状況や各ユーザーの利用によって達成された成果などに応じて、継続の可否を判断することになります。
それ以降は、本システム全体の利用状況や各ユーザーの利用によって達成された成果などに応じて、継続の可否を判断することになります。
企業ユーザーも利用できますか?
ご利用いただけます。現在、全体ユーザーの約25%が企業ユーザーであり、大学や研究機関だけでなく様々な産業分野の企業でご活用いただいています。
本機関の共用事業で導入を行いたい。ARIMプロジェクトに参画していないが可能ですか?
ご導入いただけます。導入に際しましては、下記のお問い合わせよりご連絡ください。
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お問い合わせ・利用規約
お問い合わせ・ご要望
大規模なグループ・組織での利用、直接転送IoTデバイスの施設への導入、システムの機能に関するご要望など、広くお問い合わせを承ります。
下のフォーム (東京大学ARIM) よりご連絡ください。
下のフォーム (東京大学ARIM) よりご連絡ください。
利用規約
ARIM-mdxデータシステムの利用は データ活用社会創成プラットフォーム mdx に準じます。
本システムの利用者は規約中の「テナントサービス利用者」に該当します。
本システムの利用者は規約中の「テナントサービス利用者」に該当します。